過去通関士をしていました。通関士の良いところ、そして悪い所も包み隠さず紹介します。

通関士の足跡

雑談

幸せそうな学生の話を盗み聞き

投稿日:2017年8月11日 更新日:

こんにちは。

たまごんです。

ただ今お盆休み中です。

 

一日有給休暇をくっつけて、「4連休」です。

中小などではお盆やすみはこんな感じが多いのではないでしょうか。

 

大手企業は1週間連続で休みとか10日連続で休みとかが普通にあります。

中小企業の社員の意見としては、「うらやましいな~」です。

 

今日は、通関士試験のお話ではないのですが、

これから就職する方もいるでしょうから、そのあたりについて

書きます。

 

「入社すれば誰でも40代で年収1000万以上もらえる」を信じている若者

 

お盆やすみで観光地へ出かけた帰りに、夜遅く某フランチャイズのイタメシ店へ寄りました。

ご飯を食べていると、ボックス席の後ろから良く通る声で、若者が談笑しています。

 

大学生A「就職が良い感じになりそう」

 

大学生B「よかったね~。どんな風な会社?」

 

大学生A「ルート営業のみで、新規開拓は無くて、海外支社が沢山あるグローバル企業で、

   休みもカレンダー通りで、福利厚生も良くて、とても安定している企業で、

   東南アジアに新たな市場があって、40代の人は1千万以上の年収がもらえる会社に

   内定が決まりそう。俺の人生、バラ色、わっはは。」

 

大学生B「アハハ!」

 

大体、話の内容はこんな内容でした。

 

入社してから競争があるんだよ!君ィ!

 

なんかもう幸せいっぱいの若者でした。

 

知らないということはやはり幸せですね。

 

この若者が内定が決まりそうな優良企業は一部上場のグローバル企業なのでしょう。

 

話が内定をもらった会社の良い部分だけになっているので、その事がかわいそうでした。

 

入ってから、熾烈な社内競争があるはずです。

この若者、いまの考えのままだと「話がちがう~」となるんじゃないでしょうか?。

 

会社は日本の学校とかとはちがいまして、入社後に熾烈な競争があります。

ノルマとか、成績によってふるいにかけられ、その他にも人間関係を含めた全体の貢献度が

問われます。

 

さらに、上層部に気に入られることも必要になるでしょう。(意外と大事なところです。)

 

これらの選別に残った方が、大企業では出世して高給取りになるのです。

それ以外の方は残れたらラッキーぐらいではないでしょうか。

 

つまり、いくら大企業で40代以上の人間全員に、1000万以上も給料払ってくれません。

 

さらに、付け加えると優秀な人間の中で、競争があり、半分ぐらいは

 

負け組として40代前に消えてしまうのが実情ではないかと思います。

 

この若者が「年収1000万以上」グループに残るのか、それとも

 

「消えてしまうグループ」なのかわかりませんが、話の内容と見た感じでは

 

考えが「浅はか」ということで「消えてしまう」に1票でした。

 

 

 

 

「出向」→「転籍」でグレードダウンコース

 

私が最初に勤めた会社は、現在一部上場している企業のグループ会社です。

 

グループ会社ですので、親会社より沢山の「出向社員」がいました。

 

出向社員さんは30代から40代が多かったですね。

 

入社して10年もすれば、なんとなく将来ポストは見えてくる時期ですし。

 

それでも、出向でも親会社の社員なので、仕事は同じでも

 

子会社社員よりは立場も給料も上です。

 

聞く話によると、給与体系とボーナスとも親会社と同じとのこと。

 

さらに、ぜんぜん、親会社の方が待遇が良いみたいでした。

 

出向の方は、皆さん一年程度の予定で親会社勤務に戻れるつもり来ているようでした。

 

でも実際は、誰一人として、出向から親会社に戻った人は見ませんでしたね。

 

3年でこの会社を辞め貿易業界に転職したのですが、私が辞める頃には、

 

「転籍」させられて子会社社員にグレードダウンした方がチラホラいました。

 

「皆一様に転籍はしない」という希望だったと思うのですが、

 

親会社にもう戻る席がないということだったみたいです。

 

こんな感じで「負け組」はグレードダウンしていきます。

 

良い会社に入社したら「一生安泰」はもう遥か昔の話です。

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