過去通関士をしていました。通関士の良いところ、そして悪い所も包み隠さず紹介します。

通関士の足跡

きっかけ

通関士のススメ

投稿日:2016年5月11日 更新日:

 
こんにちは。
 
たまごんです。 
 
貿易のスペシャリスト!とか資格本とかで説明されている通関士について、通関士試験受験から合格、そして転職後に一人前の通関士になっていった記録を、これから通関士を目指す方のためにブログで公開します。
 

貿易業界は、マニアックな業界です。

 
外からは見えないことがたくさんあります。
 
私の体験を含め、書いていきますので、これから貿易業界に就職、転職しようとする方にも、予備知識として役に立つと思います。

自己紹介を兼ねて、私の情報を紹介

 
現在、通関士確認は抹消(退社した)、通関士歴は十数年、勉強方法は完全独学、2流大卒、英語しゃべれずの勤め人です。
 
現在は通関士と少し関連のある専門職をしていますが、過去の通関士に関する経験と知識を完全に捨ててしまうのは、もったいないと正直思いますし(また復帰する可能性もあるため)、このブログで私の経験を紹介することで、これから貿易業界を目指す方の役に立てばとも思い、ブログを綴ります。
 

資格職業人を目指す!

 
私はそこそこの進学校(高校)にまぐれで合格し、高校時代はそれほど勉強せず下位の成績、部活にどっぷり浸ってすごし、なんとなく大学へ進学した部類の人間です。
 
別に大学で勉強したかったわけではありません。皆が行くから行っただけでした。
 
こんな動機でしたから、特に得るものもなく、なんとなく卒業し、なんとなく地元企業に就職しました。
 
特に良い企業でもありませんでしたが、地元の有名企業のグループ会社という、微妙な会社に入社したのです。
 
結論から、言ってしまうと、この会社は3年で退社し、通関士を目指し、合格後に実際に働きます。
 
では、愚痴になりますが、新卒入社の会社を退職理由を少し書き出してみます。
 
これらのことが、私を一念発起させてくれる原動力となりました。
 
退職理由1 
 
仕事内容について、将来への不安があった。
店舗運営ということで入社し、いきなり副店長でしたが、実質はレジ打ち、品出し等の作業ばかりだった。
 
退職理由2
 
今でいう、ブラック企業だったから。
当時はブラック企業という言葉はありませんでしたが、店長と私そしてバイト5名ほどで運営のため、社員は長時間労働が常態化。
繁忙期は朝9時から閉店後の事務処理も含めると店を出るのは、夜12時前なんてことが良くありました。
 
退職理由3
 
無資格者と、有資格者の待遇の格差を強く感じ、やる気を無くしてしまった。
店舗内に薬局があり、薬剤師(お年寄りの)がパートに来ていた。だいたい朝9時から午後5時で帰っていくのですが、ボケ防止に働いているような方ばかりで、勤務中に読書したり、ろくに仕事をしていませんでした。でも、給与は店長よりも多くもらっていました。
だいたい、こんな感じで最初の会社を辞める決意をし、退社のタイミングを見計らっていました。
 
この時点で既に、入社後3年たっていましたので、同業他社に転職も考えました。
 
しかし、二十代半ばという年齢を考えるとキャリアチェンジが十分可能という考えもありました。
 
そこで、一念発起して、薬剤師のようなスペシャリスト資格を取得後、資格職業人として生きていくと強く決意したのでした。




通関士試験を発見!

試験案内へのリンク   通関士試験 : 税関 Japan Customs
 
私は早速、資格研究を始めました。
 
資格本を買って、自宅でじっくり、一つ一つ調べていきました。
 
私は取るべき資格の選考基準は概ねつぎのとおりで考えていました。
 
1、その分野で一番の資格であること、独占業務があること 
(例えば、調剤等は薬剤師の業務独占です。他はできない。)
 
2、合格できる見込みがあること。難しすぎないこと。
 (弁護士や医師は私には無理です。)
 
3、興味がもてる分野であり、現状で受験資格があること。 
 (実務経験不要、指定学部卒不要)
 
ちなみに、就職に有利とか潰しがきくとかは、まったく考えていませんでした。
 
いまなら、考えますが。
 
1〜3の基準を念頭に選ぶと、いくつか候補資格を絞れました。
 
取得の検討をした資格は次の6つ。これらの資格は1〜3の基準を満たします。
 
行政書士、社会保険労務士、気象予報士、海事代理士、通関士、測量士補。 
 
ここから、さらに詳しく調べました。
 

行政書士(受験資格無し)

 
独立開業する資格であり、論文問題がありました。
仕事内容的は面白そうですが、独立はチョットという思いと、苦手な論文問題があった。
見送りに決定。
 

社会保険労務士 (大卒受験OK)

 
これも独立開業する資格。でも、社内勤務もできる資格。試験もマークシートのみ。
ただし、登録時に2年の実経験が必要、しかし実務講習をうければ免除されるみたい。
良さげっだたが、実務経験クリアに時間がかかるのが気になる。
見送りに決定。
 

気象予報士(受験資格無しだっと思う)

 
難易度もちょうどよかったが、お天気キャスター以外に仕事のイメージが思いつかない。
見送りに決定。
 

海事代理士(受験資格無し)

 
資格名がカッコいいと当時思った記憶がある。
詳しく見ると難易度はまーまーだが、やはり独立開業する資格だった。
見送り。
 

通関士(受験資格無し)

 
貿易のスペシャリストと資格本に書いてある。受験資格もないし、難易度もちょうどいい。
そして、勤務型資格でした。試験はマークシートはいいが、申告書作成が気になった。
国際派資格の雰囲気があり、興味が沸く。
 

測量士補(受験資格あったか覚えていない)

 
土地を測量する技術的な資格。合格率が高く、分野の一番の資格ではない。
ステップアップ用の入門資格のようだった。
見送り。
 
 
国家試験は初めて受けることになるので迷いましたが、やっぱり自分自身が興味がない仕事は続かないと思い、興味が一番沸いた通関士試験に挑戦することに決意したのでした。
 
私はこうして通関士試験合格に向けて、当時の仕事を続けながら約2年間勉強に勤しむことになります。
 

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